S27使用構築 追い風カバザシイベル 最終2114-6位
使用TNray 最高最終2114 6位
同構築使用者 TNあんじゅ 最高2104最終2020 67位
記事↓
今期は最終日数日前まで日食ネクロ軸の考察をしていたが、これザシアンでよくねって何回も思ったので実際にザシアン軸を知り合いと考えたところ「ザシアン+イベルタル」の組み合わせが多くの構築に五分以上の対戦をすることができることに気づき構築を組んだ。プレイングや選出が非常に難しく、一つのミスで負けになってしまうため一つ一つ択を整理した上で対戦に臨んだ。
コンセプト
「追い風」という相手からの見えない勝ち筋を通す
有限サイクルを繰り返し、ザシアンかイベルタルを通す
選出やプレイングを完璧に行い、全ての構築に勝つ
カバルドン@オボンのみ
性格:わんぱく
実数値:215(252)-132-178(188)-×-101(68)-67
技:じしん あくび ステルスロック ふきとばし
入れたら構築が強く見えるランキング一位。ジガルデなどの起点回避やコピーされたザシアンの切り返し、ヌケニン入りへの圧力などこの構築の対応範囲を広げるための役割を担ってくれたポケモン。カバルドンいつもありがとう。
ザシアン@くちたけん
性格:いじっぱり
実数値:193(204)-231(156)-136(4)-×-136(4)-186(140)
技:きょじゅうざん じゃれつく ワイルドボルト でんこうせっか
このルールにおいて最強のポケモン。こいつが強いことに気付くのが遅すぎた。高いSからの制圧力、広い技範囲、フェアリータイプを持っている禁止伝説であることなど構築に必須級の要素を多く持っていた。素早さをここまで振ることで相手のザシアンが自分より遅ければHA、自分より早ければHSであろうとおおよそ割り切って行動することができた。
イベルタル@いのちのたま
性格:ひかえめ
実数値:201-×-127(92)-201(252)-118-140(164)
技:あくのはどう デスウイング ねっぷう おいかぜ
一般枠いじめにおいて最強のポケモン。ここまでBに振ることで「ザシアンの特化きょじゅうざん+いのちのたまの反動ダメージ」を耐えたり、「日食ネクロズマのA一段階上昇特化珠ダイロックを最高乱数切り」で耐えたりする。おいかぜがあることで相手目線ダイジェット安定のターンにおいてダイマックスターンをずらせるため、非ダイマックス状態で相手のポケモンを倒し追い風状態でダイマックスし素早さ上げた後にまたおいかぜをするなどといった動きができ、こちらだけが常に素早さが早い状況をつくりあげることができることもあった。副産物としてザシアンがスカーフメタモンにコピーされても追い風状態であればこちらが上をとれる。
トリトドン@たべのこし
性格:しんちょう
実数値:218(252)-104(4)-100(92)-×-134(156)-60(4)
技:じしん あくび まもる じこさいせい
対カイオーガ用ポケモン。相手のカイオーガが最強すぎたため自分でカイオーガを使ってみたところ、ちょすいのポケモンがかなり厄介であったため自分で使ってみた。実際にちょすい以外でカイオーガ対策を考えたが対面寄りの選出にする以外の回答が思いつかず、対面寄りの選出になると構築の柔軟性がなくなってしまうため断念した。ディアルガなどのザシアンで厄介な伝説に対しても強いところがよかった。たまに火力のないサンダーの暴風を枯らしたり、数的有利を取ってカイオーガにTODしたりできた。
サンダー@アッキのみ
性格:ずぶとい
実数値:197(252)-×-150(252)-145-110-121(4)
技:ほうでん ぼうふう みがわり はねやすめ
新ルール最初のシーズンでいつも強いポケモン。アッキのみを発動させたあとは強いのだが発動させるまでの過程が非常に難しい。ザシアンミラーにおいてサンダーに引くとじゃれつくやこおりのきばが飛んでくるため安定した引き先とはならず、コピーされたザシアンに対してもサンダーに引くとじゃれつくが飛んでくるためメタモン対策とも言い難いポケモンであった。最終日の朝では都合のいいせいでんきの引き方をしてくれたため非常に強かった。
ウオノラゴン@こだわりスカーフ
性格:いじっぱり
実数値:165-156(252)-120-×-101(4)-127(252)
技:えらがみ げきりん けたぐり ねごと
対受けループ選出誘導ポケモン。こいつが選出画面にいることで対受けループに対してラッキー+ヌオーの選出をさせず、相手の禁止伝説+ヌオーの選出を強制させそこに対して刺さる選出を行っていた。この構築で重いカイオーガやホウオウに強かったり、「日食ネクロズマ+ゼルネアス」の並びに強いのも非常に良い。
【構築の要点】
・高い火力と素早さを押し付けて勝つ
カバルドンのステルスロック展開からのサイクルで相手の構築に応じたプレイングができるのが非常に良かった。また特化きょじゅうざん+いのちのたま反動ダメージをイベルタルが耐えるといった情報や、イベルタルにおいかぜがあるといった情報など相手から見えない勝ち筋で勝つことが多く初見殺し性能も高かった。7世代のカバマンダガルドのような性能をしていたため、昔築き上げた練度を生かすこともでき非常に手になじんだ。
・環境メタ
トリトドンは環境に多かったザシオーガやディアザシに対して、サンダーはホウオウに対して強く動くことができた。どちらも積ませ性能が非常に高かったためTODやPP枯らしの勝ち筋を狙える点が非常に良かった。
今シーズンは一位取りに行くために序盤から頑張っていたのですが、2100に乗ったのが9時前であったため断念してしまいました。構築作成も最終日の3日前であったためもう少し早く動くことができたらよかったなと感じています。最終一桁は嬉しいですが、次頑張るときは一位目指して頑張ります。閲覧ありがとうございました。
TNの由来